男は二人組。洗練かつ簡潔化された動き。間違いなくその道の達人だ。

蜘蛛を掴むような -Kiss of the Spider Man-

 達人といっても彼らは例えばサッカー選手や、格闘家ないし軍人の類ではなく、本職の窃盗犯であった。空き巣の達人だ。標的となる家を見極め、入念な下調べを行った上で、最良のタイミングを見計らい、それがたとえ白昼であろうと見事に遂行する。ハイリスクな案件には手を出さず、安全と確実性を最優先に行動することが、彼らを長きに渡って専業の盗賊たらしめていた。そして今回もまた、彼らにとっては何の困難もない仕事のはずだった。

 午後5時を少し回った頃合、デュッセルドルフ市内のとある邸宅に、彼らは苦もなく侵入した。辺りに他者の気配は全くない。そもそも人通りの少ない場所であるし、こと日が落ちかかる時間になれば、好む好まざるに関わらず、界隈に寄り付こうとする者はいなかった。すぐ近くには鬱蒼と木々の生い茂る古い墓地があり、また邸宅自体もどこか陰気な、いかにも幽霊か何か出そうな風情を漂わせている。門柱には蜘蛛の巣が張り、窓には分厚いカーテンが掛かって、外界を頑として拒む構えだった。が、そんな空気感もプロの空き巣の前では形無しだ。錆び付いた鍵は男たちのうち一人の道具であっさりと外れ、しんと静まり返った屋内を二人分の靴が踏みしめた。

 さて、彼らが狙うのは当然ながら金目の物だ。広い邸内にはいくらかの美術品らしきものこそ飾られているが、その大半は模造品や贋作であり見た目ほどの価値はない。たとえ本物だったとしても、絵画や陶製の置物などかさばるばかりで、換金するのも容易ならぬことだ。やはり宝飾品がいい。この家は金銀や貴石を漁るのにぴったりなのだ。なにしろ家主はとある劇場のトップスターであり、大変な派手好みの衣装持ちで知られているのだった。そして、昼夜を問わず舞台に上がる多忙の身であるから、自宅を留守にしがちだ。にも関わらず、この二枚目役者は大分と不用心なところがあった。表の郵便受けに、「冬期休暇につき年始まで旅行中:新聞、チラシその他お断り」と大書した紙を貼り付けてあるぐらいだ。盗みに入ってくれと言わんばかりではないか。
 二人の男は防犯設備に用心しつつ(といっても事前の調べ通り、室内にそんなものは無かったのだが)、部屋を順繰りに見ていった。しばらくは書斎だの洗濯室(出入りの形跡がまるで見当たらない)だのが並ぶばかりで、特に現金や貴金属の気配はしなかった。しかし、廊下の突き当たりで手応えを感じた。閉まりきっていない扉の隙間を覗くなり、片割れは満足げに口角を上げた。どうやら主寝室らしいのだ。

 ところが、いざ中に入ろうという瞬間になって、先行しかかった相棒をもう片方が引き止める。どうも様子がおかしい、と。少し前から何か、あちこちから見張られているような感覚があると言う。
 もちろん先の男は笑って相手にしなかった。それは気のせいだ。今日この家は無人だ、それは下調べを重ねに重ねた結果、確かなことだと解っている。今この瞬間まで、実際に屋内では物音一つしなかったし、人の気配もなければ番犬の類も見なかった。最悪人と出くわすことがあったとして、それはきっと死体か何かだろう。男はそのまま扉を押し開けた。
 それから数秒の後、彼は己の軽口を早速後悔することになった。他の部屋と同様に、室内の窓という窓にはカーテンが掛かっているが、完全な暗闇ではない。中央にいわゆるクイーンサイズのベッドが鎮座しており、やや乱れた暗色のシーツの上には――人がいた。
 否、それだけならまだ幾らでも取り返しがついた。人影はベッドの上で仰向けに横たわり、身動き一つしない。こちらに気が付いていない以上、静かに立ち去りさえすれば、得るものがなくとも多くを失うことにはならないだろう。だが、この人影には明らかに異様な点があった。しんと冷え込む12月のデュッセルドルフにあって、彼らの背筋に冷や汗をかかせるに十分なものが。

 人影は――まず長い昼寝の最中にしては、明らかに身なりが立派すぎた。ゆったりとした室内着や動きやすいシャツ等ではなく、ピンストライプのスーツに細いネクタイを締め、きちんとベルトも腕時計もしている。無論、ウイングチップの紳士靴は片方が脱げかかっていたし、ジャケットの前身頃は大きくはだけ、あまりお行儀の良い寝相とは言い難かったが、それでも十分に上品な服装だ。自宅でくつろいでいる風ではない。最初から寝るつもりさえ無かったように思える。「床に入った」形跡がないからだ。
 それより何より異常なのは頭だった。そう、人影の頭には、――正確に言えば「頭があるべき場所」には、あまりにも奇怪なものが張り付いていた。ふさふさと毛深い8本の足、縦縞の入った寸胴な体、無数の目を持つ小さく丸い頭部。
 蜘蛛だ。あまりにも巨大な蜘蛛が一匹、顔面にしがみついている。

 男たちは空き巣のプロだったが、害虫駆除のプロでは勿論なかった。これほど大型の蜘蛛が現実に存在するのか知るよしもなく、存在したとしてどう対処すればいいのかなど解るはずもない。彼らにとって確かなのは、目の前にいるあの蜘蛛は人間に対して危険なものだということだ。パニック映画に登場するモンスターの如く、獲物に頭から齧り付き、鋭い牙と猛毒でもって死に至らしめる――
 間の悪いことは連続するものだ。彼らが一旦気を落ち着けようと、人影から反らした視線の先で、シーツの膨らみがもぞもぞと動いた。あたかも何かが這い出してくるかのように。

 後は言うまでもない。事ここに至って二人の男はパニックを起こし、一目散に部屋を飛び出した。足音を殺すのも忘れて廊下を突っ切り、這々の体で窓から転げ落ちると、生け垣を乗り越えて表通りへ疾走した。日は落ちたとはいえ宵の口であるから、墓場を抜けた先の大通りにはまだ人目も多く、恐慌状態のまま遁走する男たちの姿は嫌でも視線を集めた。かくて、運の悪い空き巣と巨大な人喰い蜘蛛の話題が揃って最寄りの交番に通達され――その晩のうちに真相は明らかとなった。

  * * *

「……あの、それで?」
 あたしは反応に困りながらも口を開き、改めて目の前にいる話し手を見た。片方は世界魔術師協会デュッセルドルフ支部の事務員さん、ブラザー・レオンで、今のあたしと同程度に困惑した顔をしている。そして、隣で大きく足を広げて座っている(おかげで同じ長椅子の上のブラザー・レオンは、実際の立場以上に肩身が狭く見える)のは――灰色がかった金髪を一切の乱れなくオールバックにし、ピンストライプのブラックスーツに細いグリーンのタイを締め、胸にはポケットチーフ、袖口にはカフスボタンという、さっきの話にあった通りの盛装をした男性。あたしがほんの一昨日知り合ったばかりの魔術師、ブラザー・ヴィルヘルム・バハマイヤーだった。
 別にあたしはこの話を聞くためだけに、わざわざデュッセルドルフ支部まで来たわけじゃない。冬休みの短い旅行も最終日だし、色々とお世話になった支部の人たちに、挨拶ぐらいはしてからライプツィヒへ帰ろうと思っただけだ。そうしたら、クリスマス前から出勤していなかった上に年が明けるまでは家から出る気すらなかった、というブラザー・ヴィルヘルムが何故かそこにいた。あたしが顔を出した事務室の応接セットで、事務員のブラザー・レオンを相手に、自分が空き巣に遭ったという話を何故か得意げに披露していたのだ。もちろん、あたしの存在はすぐさま彼に気付かれ、望まぬ観客その2にされてしまったというわけ。
「それで、とは何だ、シスター・リコ。この話でわたくしが訴えたいことは一つ――」
「長く家を空けるときには防犯をしっかりしろってことですよね?」 事務員さんがもっともなことを言った。
「キミは馬鹿か! いや、この怜悧明晰なる私の頭脳に比べれば数段落ちるのは明白として、しかし全くの馬鹿ではあるまいと少なからず信頼していたんだぞ、ブラザー・レオン! 私が語る話にクモが出てきた以上、最後に行き着くべき結論など『クモは可愛い』以外の何になるというんだ!」
 いや、その結論はおかしいと思います。――と口に出しても良かったんだけど、今回ばっかりは長引くとまずいことになるので黙っておいた。なにしろ初対面のときと違って飛行機の時間がある。あたしはあと2時間のうちにデュッセルドルフ国際空港にたどり着き、搭乗手続きを済ませて今日中にはライプツィヒに戻らなきゃならない。
「いや、でもクモったってあれでしょう、今の話に出てきたクモは……その、それですよね?」

 ブラザー・レオンが恐る恐る顔を向ける先、すなわちブラザー・ヴィルヘルムの膝の上には、一匹のまるまる太ったクモが確かにいた。大人の腕に一抱えほどもある、焦茶色に白い縞模様の入ったクモだ。
 実のところあたしはこのクモを見たことがある――それも日本で。といっても、それは大きさにしてあたしの小指の先ほどもない、東京のど真ん中から田舎まで人家ならどこでも見かけられるような、ごくごく普通のハエトリグモというやつだ。ここまで巨大なハエトリグモが実在するという話は、あたしはもちろん聞いたことがないし、あの「恋をするなら人類よりも爬虫類のほうがいい」とかトンチキなことを断言するようなマンフレート・アルノーだってご存知ないだろう。
 つまり、このでかいクモは本物じゃないのだ。よく見ると胴体の部分から、長さを調節する金具のついたベルトが二本、ぐるりと伸びて輪になっている。ちょうど背負うのにぴったりな状態に。
「ブラザー・ヴィルヘルム、僕がこんなことをお尋ねすると、多分またあなたのご機嫌を損ねるんじゃないかとは思うんですが、……一体どこでこんな、でかいクモの形したリュックサックなんか売ってるんです?」
「チャスジハエトリの雄だ、ブラザー・レオン」 クモ愛好家が即座に名前を訂正した。
「種の名称は細部まで把握しておくがいい。キミだってクモから『ヒト』ないし『ホモ・サピエンス・サピエンス 』じゃなく『霊長類』扱いされたら良い気はしないだろう。そしてこのリュックサックは他のどこにも売っていない。一点物の特注品だ」
「特注品?」
 クモを愛好するどころか、どちらかといえばクモ恐怖症のきらいがあるブラザー・レオンは、「理解不能」の四文字を貼り付けたような顔で訊き返す。あたしは黙ったままでその特注チャスジハエトリリュックを凝視した。素材やら縫製やらの詳しいところは判らないけれど(あたしは昔っから裁縫の授業で良い点を取ったためしがないので)、チープさは一切感じられない仕上がりだ。つやつやした豊かな毛並みといい、目の部分に使われているカットガラスらしきビーズといい、一定以上の質は保証されているように見える。多分しかるべき――デザインから作製まで確かな技量を持ち、かつ、「ハエトリグモをリアルに再現した造形の鞄を作ってくれ」という無茶振りに快く対応してくれるような理解ある――ところに発注したんだろう。

「というより、まさか……まさかとは思いますけど、普段あなたはこれを背負ってその、通勤したり買い物に出かけたりしているわけですか?」
「良い質問だな、ブラザー。これについては幾らか語るべきことがあるんだが、全て省いて結論を述べると答えは否だ。無論、私の美しさは無謬のものであって、頭にルブロンオオツチグモを乗せていようが背中にチャスジハエトリを負っていようが、いや増しこそすれ曇りはしない。が、俗世間に手放しで受け入れられるかというと、全く別の問題になってくるのでね」
 顎を引いて思慮深そうに微笑みながら、ブラザー・ヴィルヘルムがあまり共感できないことを言う。あたし個人の意見としては、確かにブラザー・ヴィルヘルムは美男子だ(あんまり「イケメン」とか「男前」ってタイプではない)と思うけど、それでも頭にタランチュラとか背中にハエトリグモとか、想像するだにシュール以外の何者でもない。
「実際のところ、昨日の昼過ぎに引き取ってきたばかりでな。かねてからの打ち合わせ通り、この見事な出来栄えだろう? 家に帰ってひとしきり装着感を確かめ、心ゆくまで愛玩し、それからまあ――なにしろ昼間のショウがはねたばかりで疲れていたし、このところ寝不足だったから、そのまま眠り込んでしまった次第だ」
「そして熟睡している間に空き巣が入り、暗がりで目撃したでかいク――」
「チャスジハエトリ」
「――チャスジハエトリのリュックに驚いて逃げ出し、警察沙汰になり、被害者のあなたが翌朝こうして僕らに自慢しに来ているわけですよね?」
「いかにも」
「シスター・リコについては、まあ居合わせたものは仕方がないと思うんですけど、もしかして他にもその……違う支部の人たちにまで見せびらかしたりとかはしてませんよね。例えばほら、以前仰っていたあのお友達の――」

 ところどころ口ごもりながらブラザー・レオンが言いかけた瞬間、隣に座る自称美男子は背凭れからがばと身を起こし、
「マンフレート・アルノー!」
 と叫んだ。ひえっ、と小さな声が聞こえた。
「ああ、マンディ! まず真っ先に訂正すべきことだが、やつは私の友達じゃない。二度と言わせるな。次にやつのことを『お友達』呼ばわりしたら、カバキコマチグモの雌に命じてキミのロッカーで営巣させるぞ。……ああそうだ、やつは私の敵なんだ。ぜんたい、ここ数日にわたって私が寝不足なのも全ては……やつの……せいだ!」
 黙って澄ましていれば絶対に女性ウケするだろう、甘いマスクが言葉に合わせて歪む。息継ぎを挟みつつ力強く言い切ったブラザー・ヴィルヘルムは、そのまま勢い任せに手元のハエトリリュックを掴み――かけて、すぐさま手を引っ込め、代わりに長椅子の座面へぐっと爪を立てた。革が傷むからやめたほうがいいと思う。
「あのすっとんきょうめ、私がいざ夢路につこうという正にそのときを狙って、心底どうでもいい用件で電話を掛けてきやがるんだ。一昨日なんて『いかに爬虫類が人生の伴侶として相応しいか』なる点に関して、やれ抱いたときに重量感があるだの肌触りが心地よいだのクモと違っていざとなったら食べてもらえるだのと……」
「『いざとなったら食べられる』じゃなくてですか?」
 あたしは思わず訊いた。もちろん、いざという時が来たってあたしはヘビなんか食べたくもないけれど、それでも一応ヘビを食べる文化があるのは知っている。東南アジアとかに。
「食べられるといったらクモだって食べられるんだ、シスター。中南米とかで。だが私は愛するものを食べてしまいたいという衝動は持ち合わせていないのでな、やつと違って、――食べられたいんだよ! 食べたいんじゃなくて!」
「はあ」
 話が大分マニアックになってきた。愛玩対象が爬虫類やクモである時点で、あたしにはおよそ理解できないが(ペットとかコレクションとしてならともかく「人生の伴侶」だ)、ブラザー・ヴィルヘルムの主張はもう少し先の次元に到達しつつある。
「それがマンディのやつ、『残念ながら君の愛するクモたちは、どれだけ大型でも人間を捕食するのは難しいしね』だとかなんとか――ビルマニシキヘビだって普通は人間を捕食しないんだよ! しかも、やつときたらこちらが反撃を用意している間に、とうとう『ニシキヘビ科のヘビがいかに容易く大型獣を絞め殺すか』なんてことを説き始める始末だ!」
「はあ?」
「要するにやつは、『君は愛する者に食べてもらえないばかりか殺してもらうことすらできなくて可哀想だね』みたいなことを私に夜じゅう語って聞かせていたわけだ! なァにが好事家ディレッタントだ、窒息プレイで興奮する変態が!」
 とうとう怒り心頭に発したブラザーが、長椅子に片手をばしんと叩きつけた。北国生まれにしても白い肌のせいで、頭に血が上っているのがはっきりと判る。でも彼の怒りはそこまで解らない。ヘビに首を絞められて興奮するにしろ、クモに食べられて興奮するにしろ、変態レベルに大した差はないんじゃないだろうか。

 あたしがいまいち同情していないことに気付いているのかいないのか、どこか誇張された感のある嘆きの声を上げると、ブラザーは今度こそ両手で膝上のリュックを掴んだ。ただし、やみくもに力を入れて鷲掴みしたというよりは、それこそ恋人を急に抱き寄せるような雰囲気があった。――あたしは何を言ってるんだ?
「そんな輩にだな、この正しく傑作と呼ぶに相応しい一品をだな、私がそうそう見せびらかすと思うのか? 私がこの……私が……」
 手触りは間違いなく良いだろう、そのでかいハエトリリュックを顔の前まで持ち上げて、行き過ぎたクモ愛好家は感極まったように言葉を詰まらせた。藤色の目がぴたりと据えられる。
「……かわいい……」
 少しの間があってから、彼は絞り出すような声と共にリュック(ちょうどクモの胴体部分だ)に顔を埋め、長椅子の上へ仰向けに転がった。
「嫌だ、信じない、僕は信じないぞ……こんな人が支部いちの幻惑魔法の達人で、劇場街じゃヴォードヴィルの帝王扱いされてるなんて絶対信じないんだ……」
 ブラザー・レオンは頭を抱え、隣で悶えている美青年から(あまりに非情な現実からも)目を背ける。最初に会ったときはそこまで気にしなかったけど、今になってこの人が急にかわいそうになってきた。世界魔術師協会の事務員である時点で、協会の魔法使いからは迷惑のかけられ通しだろうに、よりにもよってブラザー・ヴィルヘルムが同じ支部にいるなんて。

 このまま若くして苦労しているだろう事務員さんのフォローに回り、共にデュッセルドルフ支部が被ることになった迷惑に思いを馳せてもいいんだけれど、あたしはそのために来たわけじゃない。第一、苦労というならあたしたちライプツィヒ支部の人間だって、あの悪名高い危険動植物管理課いちの危険動植物、マンフレート・アルノーを擁している。あたしがブラザー・ヴィルヘルムと知り合うことになったのも、元はといえば全てあいつが原因だ。
 宛てがわれた椅子から静かに立ち上がり、あたしはそっと他の事務員さんたち(これだけ大騒ぎしていれば嫌でも目立つわけで、いつの間にか数人があたしたちを遠巻きに観察していたのだった)に頭を下げた。獲物を前に興奮しているクモの巣からは、できる限り距離を取るのが得策ってもんだろう。
 幸い、たとえ呼び止められても今のあたしには強力な武器がある――ライプツィヒ・ハレ空港行きのルフトハンザ航空81便である。十分な太ささえあればクモの糸は飛行機を受け止められる、なんて言うけれど、それはあくまで理論上の話だ。

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