曇っている、と彼は感じたものだ。赤い座面の椅子に掛けた、親友の瞳をひと目見て。

ピロートークには向かない話題 -Your Friendly Bachelorhood-

 常日頃ならその碧眼は、冬と春の境目ほどに見られるような、澄んだ晴天の色をしているはずだ。絵画か彫刻の如く均整の取れた、美しい青年の顔にあって、何か興味を惹かれる物事を見つけるたび、さながら陽を浴びた静かな湖面めいて煌めくはずだった。だのに今、「カフェ・アリバイ」の喫茶室奥で彼を待ち受けるのは、ぼんやり靄の掛かったように虚ろな双眸である。シャンデリアの灯に照らされたご自慢の金髪も、今日は何処かくすんでいる気がしてならない。一体どうしたことだろう――ライムント・オーベルシュトルツは先ず思い、次いでいくらかの原因に思い当たった。大抵は睡眠不足か、カフェイン酔いか、突拍子もない思いつきに心奪われているかだ。

「どうも、アルノーさん。お待たせしてすいません」
 ライムントが推察を口にするより先に、同行していた若い爬虫類学者の卵が、軽く片手を振りながら挨拶を投げた。喧騒の中でもよく通る声は、しかし青年の耳には入らなかったのか、うんともすんとも返ってこない。
「マンフレート、一体君はどうかしたのかね。魂が抜けたよう、とはこのことではないか。まさか先に呑んでいたとは言わないだろうな」
 丸テーブルまで辿り着いたライムントが、椅子を引きながら重ねて呼び掛け、ようやく青年、マンフレート・アルノーは知人たちに焦点を合わせた。とろんと濁って見えた目が、幾らか正常な光を取り戻したようだった。
「呑んで……飲んではいましたよ、ブラザー・ライムント。コーヒーを一杯きりですが。やあブルー、君が来るまでに『サピエンス全史』をもう三遍も読んでしまったよ。目次と後書きだけだけれど」
「本当にコーヒーだけだろうな」 年嵩の友は眉を寄せた。 「普段以上に発言が支離滅裂だぞ」
「普段もある程度は支離滅裂なんすか?」 ブルーと呼ばれた若者が怪訝な顔をした。
「気にしないでくれたまえ。ブラザーは私の言動についていくらか厳しい目で判断しがちなのだよ、……」
 沈着冷静を気取った青年の言葉が、そこではたと止む。息を飲み込む間と喉の奥から漏れ聞こえる声は、明らかに欠伸を噛み殺した結果生じたものだった。
「こう、凄い寝てない感ありますけど、大丈夫すかアルノーさん? 打ち合わせいけます?」
「うん、」 口にしてから、青年は軽く咳払いをした。相槌として気が緩みすぎだとでも思ったのだろう。
「日来は十二分に休息を取っているつもりなのだけれどね、時折こうして上手くいかない夜があるものなのだよ。君にとっては珍しかったかい」
「いやあ、背筋のあんまり伸びてないアルノーさんとか、おれにしてみれば超レアですよ。あ、レアなんでちょっとパシャっていいです?」
 脱いだダウンジャケットのポケットから、ブルー(というのはマンフレート青年が付けたあだ名で、本名はトビアス・ブルーメンタールという)がスマートフォンを取り出し、問題の人物に向けようとする。それは恐らく無駄なことだと思うぞ――ライムントが忠告してから間を置かず、
「うっわマジだキメ顔への移行速度パねえ! アルノーさんってこう、自分の写真うつり良い角度とか把握しすぎじゃないすか!?」
「済まない……およそ無意識のうちに体裁を繕いたがるような男で本当に済まない……」
 小さなレンズを前にした被写体が、今までの寝ぼけ眼など何処へやら、凛として整った左斜め45度の澄まし顔を向けてきたものだから、カメラマンは驚嘆し、隣席の保護者は頭を抱えた。このまま撮影した写真を適切に加工すれば、20世紀初頭における上流階級のポートレートとして十分通用しそうだった。なにしろこの青年ときたら、ここが2017年のライプツィヒ市内に建つカフェの店内とは思えないような、チャコールグレーのフロックコートと臙脂のアスコットタイでめかし込んでいるのだ。
「いや、別にオーベルシュトルツさんが謝ることじゃないすけどね。それに、おれ割と好きですよ、アルノーさんのその良い格好しいなところ」
「ありがとう、ブルー。……聞いてくれるかい、私がこうもすっきりとしない理由を?」
 最早一分の隙もない、口角を僅かに上げた「正常な」微笑を浮かべ、青年は軽く首を傾げて見遣る。「それは別に褒めたわけではないだろう」という、ライムントが漏らした苦い呟きは聞き流されたようだった。

  * * *

 ――それは深夜のことだった。折からの北風はその手を緩めこそしたが、それと入れ替わりにあまねく冷たい夜霧が立ち込め、石造りの建物がみな身を寄せ合って震えているように思える、そんな晩だ。マンフレート・アルノーは馴染みのカフェハウス、つまり「カフェ・アリバイ」で一杯のアブサンと読書を楽しみ、郊外にある自宅に戻ったところだった。
 日付のとうに変わった頃合いである。古いアパートメントの一階にある部屋で、これからやることといえばシャワーを浴びて眠ることより他にない。彼はつつがなく入眠前の儀式をすべて終え、背の低いソファベッドに引っ被せた羽布団へ潜り込もうとしていた。

 と、電話のベルが鳴った。
 彼の自宅にわざわざ電話を掛けてくる者は限られる。親友であるところのライムント・オーベルシュトルツか、さもなければ役所ぐらいなものだ。両者とも、緊急性のある用件でもない限りは呼び出しをかけたりなどしないし、後者が土曜の深夜に市民を叩き起こすことなど有り得ない。よって、発信者は一人に絞られたも同然である――青年は寝床を離れ、壁際にある少々型落ちした電話機へと歩み寄った。
 果たして、たった三回の呼び出し音の後、彼が受話器を取るより先に着信は止んだ。かと思えば、親機にあたるその機械(子機も存在したはずだが、なにしろ青年が使わないために自宅内で行方不明になっている)からカタカタと音がし始めた。この電話機はただの電話機ではなく、いわゆるFAX複合機である。受話器の付いたインクジェットプリンタと言い換えても差し支えない。仕事上どこかで必要になるだろうと、魔術師協会からの「お下がり」で入手したものだった。カラー送受信にも対応している程度には高性能なのだが、実際にはあまり必要とされたことはない。

 ここで青年は何かに感付いた。それも嫌な予感のほうだ。確かにこの時間、自宅へ電話を寄越す者といえばほぼ一人に絞られるのだが、FAXとなると話は別である。心当たりがあるのだ。人の寝入りばなに狙いを定めて、カラー画像を送信してくるような男に。
 思案している間にも、受信機はセットされていた所定の用紙を吐き出している。青年は敢えて目を背けたまま考えていた。見てはいけない気がしたのだ。着信に気付かなかったことにして、明日の朝を迎えてから確認したほうが良いのではと思った。
 だが、同時にもう一つ――好事家ディレッタントとしての青年が有する、「怖いもの見たさ」よりもっと浅ましい詮索心が、無視という行為を許さずにいた。不用意に受け入れてはならないと理解しているはずのものなのに、理性よりもっと深遠な部分が強く求めて止まない、そんな侭ならぬ感覚に彼は囚われてしまったのだ。好奇心猫を殺すと書いたのはイギリスの文豪だったか? 否、あれは「気苦労は猫を殺す」か。役目を果たして鳴りを潜めた機械を横に、彼はうずうずと落ち着きなく、部屋履きの爪先で床を小突き回す。ようやく決心がつくまでには、更に数分を要することとなった。彼はそっと用紙受けに手を伸ばし、重なったコピー紙を表に返した。

 ――次の瞬間には、彼の左手はもう受話器を掴み、右手は正確にプッシュボタンを連打していた。市外局番0211。ノルトライン=ヴェストファーレン州デュッセルドルフ。
『もしもし?』
 目的の人物が応答するまでに、コール音は都合7回ほど聞こえた。存分にじらしてから取ったものと思われる。青年は出しうる限りの威圧感ある音調で、電話口の若い声の主を呼んだ。
「ブラザー・ヴィルヘルム・バハマイヤー?」
『おや、聞き覚えのある声だ。キミは何処の坊やかな? 妖精課のハンスヒェンか? それとも、我が家との間に存在する墓地を無いものとすれば斜向いにあたるパウリかな?』
「聞き覚えがあるくせに名前は忘れているなんてご挨拶だな、ブラザー。マンフレート・アルノーだ、ライプツィヒ支部の」
『マンフレート! ああ、マンディか。それはそれは。こんな夜更けにどんな急ぎの用事だね、マンディ坊っちゃん?』
「『こんな夜更けに』は明らかに私の台詞だし、君は私を『坊っちゃん』呼ばわりするには若すぎるだろう。六つも年下だと言っていた気がするのにな。ふん、厚かましくも質問するのなら私だって答えてあげるけれどね、」
 受話器を握る手に力を込め、青年は日来発することのない、義憤に駆られたかのような感情的さで言葉を続けた。

 曰く、
「君は――君はもういい加減に、私が今しも床に就こうとしたところへ蜘蛛の画像ばかりファクシミリ送信してくるのをやめたまえ! 愛らしすぎて眠れないじゃあないか……!」
 絞り出すような声に、たちまち受話器の向こうから快哉の叫びが返ってくる。
『フハハハハハ、見たかわたくし秘蔵の対マンディ用アルティメット・リーサル・ウェポン、ハエトリグモとその亜種による厳選写真集を! いやあキミが毎度こうしておぼこ娘じみた反応をくれるのが面白くて面白くてな、ついついやってしまうんだ私は。いかな容姿端麗の美女、ないし眉目秀麗の美男子から言い寄られても平気の平左で受け流すキミの口からだ、『愛らしすぎて眠れない』なんぞという台詞が聞けようとは!』
 得意そうなテノールで高らかに論われる内容は、しかし青年にとって返す言葉もないものだった。が、彼もただひたすら受け取ったFAX――多種多様な角度や距離から撮影された(といっても被写体のサイズの都合上、ほとんどは接写の)小さな蜘蛛の写真たち――を前に歯噛みするばかりではなかった。
「ブラザー・ヴィルヘルム。つまり君は今、自宅の電話機の前にいるということだね。送受信可能なテレファックス機の前に。良いかい、そこを、その場を、一切、動かずにいたまえよ」
 不必要に単語の一つひとつを区切りながら、青年は力強く言い切ると、受話器を一度置いて、自室の反対方向を目指した。壁面のひとつを埋め尽くす書棚から、一冊のアルバムを取り出して、数枚の写真を抜き取った。そして電話機まで駆け戻り、怨恨を込めて「リダイヤル」と「送信」のボタンを押した。

 それから数分。
『マンディ! 否、マンフレート・アルノー! キミは一体、一体――』
「おや、『一体』とは一体何のことだろうね。私にはてんで心当たりが無いな。どうしたのだい、ブラザー・ヴィルヘルム?」
 先刻とは打って変わって、スピーカーから聞こえる声はひどく取り乱しており、それに応える青年の語調はどこまでも冷たい愉悦に満ちていた。
『どうしたもこうしたも、何だこの、何――何だこの薄桃色をした美しいカニグモの写真は! まさかキミのところに実物が居るだとか言わないだろうな!』
「さあ、どうだろう。なんだったら確かめに来るかい、デュッセルドルフからライプツィヒまで。歓迎してあげるよ。やあ、しかしお気に召したようで何よりだね。このクモがいたのは中南米はコスタリカの……」
『皆まで言うな! ドイツいちとは名乗らずとも、世界魔術師協会デュッセルドルフ支部では一番にクモを愛しているこの私が、変種のカニグモのことを知らないとでも思っているのか。カニグモは環境によって個体の色が様々に変化する。土色から白、緑、そしてこの透き通るようなローズピンクにも――』
 がちゃん、と音を立てて電話が切れた。青年は一瞬ほくそ笑んだが、すぐに表情を引き締め直した。当然、次に相手が繰り出してくるのは、また新たな「生物兵器」に違いあるまい。心を強く持たねばならぬ、誘惑に屈してはならぬ――けれども「そもそも送られてきた画像を見なければいい」という根本的な解決策は、彼の頭からはとうに消し飛んでいた。

 果たして新たな数分の後、二者間の抗争は激化の一途を辿った。
「そうかい、要するにこれは私に対する挑戦と取ってもいい訳だ、ブラザー・ヴィルヘルム・バハマイヤー。君が今しがた送ってきた、このピーコック・スパイダーの写真の三枚目は」
 地を這うような、心胆を寒からしめるような青年の声色からは、日頃の貴族的さがすっかり消え失せている。
『三枚目というと……ああ、これか。どうした、何が気に食わなかったんだ? クリスマスには早すぎるからか?』
「よくも堂々と的外れなことが言えたものだね。君は一体何を考えているのだい、こんな、クモにサンタ帽を被せてミニチュアのプレゼント箱とフレームに収めるような真似を! 第一に、まさか君が作ったのかいこの撮影用の小道具すべて!」
『それはまあ、指先に乗るほどのクモに合うサンタ帽など、どこを探しても売っているはずがないから当然だな』
好事家ものずきの私が言うのもなんだが、どこまで倒錯した思考の持ち主なんだ君は! 何が気に食わないだって? 私はこの手の、飼い犬に無闇やたらと似合ってもいない服を着せるとか、動物の映像に思ってもいないだろう台詞をアテレコするだとかいうような恥知らずな行いは大嫌いなんだ!」
『何? そうだったのか、それは失礼失礼。キミの内心など推し量る気が一切無かったための悲劇だな。なるほど、キミにとっては全く可愛らしくないわけだな、このクモは』
 スピーカーを通じて空々しい物言い。電話回線の向こうで声の主が、皮肉めかした笑みに唇を歪め、受話器を弄んでいる様が目に浮かぶようだ。神経を逆撫でされるとはこのことで、青年はすぐさま否の一語を叩きつけようとした。

「……そんなことはないけれど、」
『うん? ちょっと待ってくれ、聞こえなかった。いや、実は我が家の電話機は最近不調ぎみでな、時々こうしてノイズが入ったり音が途切れたりする。近々修理に出す予定なんだがね。で、何だって?』
「可愛らしくない、とは、別に誰も言っていないだろ、」
 結論から言えば、無理だった。彼が本来放つはずだった強い非難は喉の奥に引っ込み、代わりに途絶え途絶えの言い訳じみた台詞が零れ始める。愛するものを否定することは誰にとっても難しい。まして青年、マンフレート・アルノーは元来節足動物を愛して止まない蒐集家であり好事家である。土台無理な話だったのだ、一度目にしたそのクモに、「可愛らしくない」と言い放つことなど。
『言っていない――何をだって? ちゃんと受話器を持っているか、マンディ? キミのことだから口に当てるべき位置を間違ったりとかしている可能性があるぞ。ほら、もう一回』
「――…ッ、可愛らしくない! クモは愛らしいけれど君というやつは全く可愛くなんかないと言っているんだ、解ったかいブラザー・ヴィルヘルム!」
『あー、はっはっは! いや有難う、おかげで実によく聞こえた。そうだろうそうだろう可愛らしいだろう! なんだったら実物を拝みに来てもいいぞ、ライプツィヒからデュッセルドルフまで。それほど歓迎してやるつもりはないが!』

  * * *

「――といった経緯で、我々は夜半から明け方までずっとやり取りを続けていたという訳さ。酷い話もあったものだろう」
「……」
「……」
 常より幾分か熱の籠もった口振りの青年に、すぐさま返事をする者はなかった。
「何が不愉快かといえばね、結局この争いは電話機の用紙切れで終わったということだよ。要するに弾切れというものだね――否、戦車の砲弾はあるのに燃料が切れたとでも言うべきか。おかげで私はその後数十分に渡り、ひたすら彼による蜘蛛画像の波状攻撃に晒されることになった。全く、」
 また欠伸を堪える間。 「無慈悲な男も居たものだ」
 卓に向かい合う聴衆二名は、互いを見交わし溜息をついた。寝不足の理由が予想していたより遥かに馬鹿馬鹿しかったのも理由の一つだが、何より被害者である青年の口調に、ただの憤慨のみならず、明らかな陶酔が含まれているのに呆れたのだった。つまるところこの青年は、いかに迷惑したかを口先では語りつつも、「蜘蛛は愛らしい生物である」ことや、「愛らしい蜘蛛の写真を見られて幸福だった」こと、「自分は蜘蛛の写真で眠りが浅くなるぐらい興奮できる」ことは否定していないのだ。
「君は貴重な紙資源を何のために使っているんだ、マンフレート……」
 職業柄関わりこそすれ、蜘蛛をそこまで真摯に愛したことは一度もない魔術師ライムントは、友人とその知人が演じた奇行に手で顔を覆った。一方、爬虫類という「一般的にあまり愛玩動物とは見なされていない生物」の愛好家たるブルーは、青年の抱く情熱については十分理解がある様子だった。ただし、紙資源の浪費である旨までは否定できなかった。
「おれが撮ってきた写真が力になれたらしいのは嬉しいすけど、アルノーさんといいその友人さんといい、努力の照準合わせるところが間違ってません?」
「ああブルー、ブラザー・ライムントはともかく君に言われると、この胸がそんなに痛んだり疼いたりしないので有難いよ。その折はわざわざコスタリカまで行ってもらってご苦労だったね」
「いえ、良いんすけどね? 入国管理でえらいモメて晩メシ食い損ねたのと、出国税に29ドルも取られたせいで乗り継ぎの間に昼メシ買えなかったのと、代わりに食った機内食の『プレッツェル』が正直プレッツェルと認めたくない味だったのを除けば、一生に一度の体験ができたと思ってますけどね?」
 文句をつけるところが食べ物ばかりというのもどうなんだ――ライムントは内心密かに独言したが、それ以外の点に文句がないなら本人は幸福だったのだろう、と納得することにした。
「なんつーか、その行き交ったFAX用紙一枚につき、野生動物の保護活動に5セント寄付されます、みたいな仕組みがありゃ良いんすけどね」
「……全くだ」
「いや、まあ、解らないでもないんすよ? ほら、おれもインスタとかで『#爬虫類 #かわいい #癒やし』みたいなタグの画像漁ってたらいつの間にか朝の5時、とか結構ありますしね?」
「トビアス君、……良いかね君たち、先達としての本心で忠告しておくが、若いうちから身体は大切にするんだぞ……」

 実年齢はもちろんのこと、肉体年齢としても五十路を踏み越えた中年魔術師は、重々しい声でそれだけ言って、冷めかけたコーヒーカップに手を伸ばす。眼前では、ひとしきり喋り終えて満足ついでに気が抜けたのか、青年がまた緩やかに瞼を閉じ始めていた。

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